災害のお見舞い状:災害見舞いの手紙の書き方と例文・文例

災害のお見舞い状

 

災害のお見舞い状、災害見舞の手紙・はがきの書き方と例文・文例

 

震災、地震、津波、水害、豪雨、洪水、台風、火災などで被災された方へのお見舞い状、災害・被災・被害のお見舞いの手紙・はがきの例文、文例、レイアウト見本をご紹介しています。

 

 

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災害のお見舞い状 レイアウト見本

 

災害のお見舞状 はがきの縦書きレイアウト見本ー1

はがきの縦書きレイアウト

見本1

災害のお見舞状(豪雨・洪水)

 

一般的に、災害のお見舞い状は品物とは別に送ります。
送り状は、品物よりも先に相手に届くように送り、災害のお見舞いの品を送った旨を伝えると良いでしょう。

 

 

災害のお見舞状 はがきの縦書きレイアウト見本ー2

はがきの縦書きレイアウト

見本2

災害のお見舞状(地震・震災)

災害のお見舞い状 例文

 

災害・被災・被害のお見舞い状の例文・文例

 

※ 適宜、下記 例文・文例内にある災害・被災・被害「(地震/津波/豪雨/洪水/台風/火災など)」を差し替えて下さい。

 

災害・被災・被害のお見舞状 例文・文例-1

急啓
 このたびの御地での(地震/津波/豪雨/洪水/台風/火災など)で思いがけぬ被害に遭われ、お見舞い申し上げます。ご一同様にお怪我もなかったとのこと、何よりと存じます。遠隔地ゆえお役にもたてず心苦しく思っております。
 別便にて心ばかりの品を送らせていただきました。当座のご用にお使いいただければ幸いです。このうえはお力落としなく、一日も早くお立ち直りになりますようお祈り申し上げます。

草々

 

災害・被災・被害のお見舞状 例文・文例-2

拝啓 (地震/津波/豪雨/洪水/台風/火災など)の大きな被害、ニュースで見て驚き、お見舞いの手紙をしたためた次第です。
 不安な一夜を過ごされたことと思いますが、あなたさまのお宅に被害は及びませんでしたでしょうか。また、ご家族のみなさまはご無事でしたでしょうか。
 まずは、取り急ぎお見舞い申し上げます。

敬具

 

災害・被災・被害のお見舞状 例文・文例-3

拝啓
 時下ますますご清祥の事とお慶び申しあげます。
 このたびの(地震/津波/豪雨/洪水/台風/火災など)で被災された方々には心からお見舞い申しあげます。また、復興にご尽力されている皆様には、安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。
 私どもにできることがありましてら、及ばずながらお手伝いをいたしたく存じておりますので、何なりとお申し付けくださいませ。
 一日も早く平穏な生活に戻られることを心からお祈りいたします。

敬具

 

災害・被災・被害のお見舞状 例文・文例-4

(ビジネス・会社・取引先)

謹啓
 貴社益々御清栄のこととお慶び申し上げます。
 このたびの(地震/津波/豪雨/洪水/台風/火災など)において被災された多くのお取引様、関係各位、並びにご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
 何か私どもにも出来ることがありましたら、及ばずながら応援をいたしたく存じておりますので、何なりとお申し付けください。
 一日も早く通常営業ができますことを切にお祈りいたします。
 まずは取り急ぎ、書面にてお見舞い申し上げます。

敬白

 

災害・被災・被害のお見舞状 例文・文例-5

(ビジネス・会社・取引先)

謹啓 平素は格別のご高配を賜わり厚くお礼申しあげます。
 このたびの(地震/津波/豪雨/洪水/台風/火災など)で被災された皆様ならびにご家族の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
 何か私どもに出来ることがありましてら何なりとお申し付けください。及ばずながらお力になれればと存じております。
 たいへんなご事態に、ご苦労も多いこととは存じますが、皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

敬具

 

災害のお見舞い状の書き方のポイント

  • 災害のお見舞い状では、句読点を付けても付けなくてもかまいません。また、行頭を揃えても揃えない体裁であっても間違いという訳ではありません。
    参考 : 句読点を付けない(打たない)理由
  • 災害(地震・台風など)のお見舞いの手紙には、災害に遭われた方に対しての励ましの言葉だけでなく、力になりたい旨を伝えると、被災された方にとってありがたい手紙になります。
  • 災害の直後だけでなく、少し落ち着いてから「その後いかがですか」という形で送る場合もあります。
  • 地震(震災)・津波・豪雨・洪水・台風・火災などの災害見舞いの手紙では、タブーとされる言葉、“ 忌みことば ”を使用しないようにしましょう。

災害のお見舞い状と品物を別々に送る理由

 

災害のお見舞い状とお見舞いの品を別便にしなければならない理由

 

手紙は『信書』というものに該当し、宅配業者は「信書を扱うことはできない」ため、宅配便に手紙を入れて送ることは郵便法で禁止されています。

 

なので、災害のお見舞いの品に、封筒に入れた手紙やハガキなどを添えて宅配便で送ることは違法となります。

 

以上の理由で、災害のお見舞い状を品物に添えて一緒に送ることはできません。

 

 

災害のお見舞いの品に手紙を同封したい場合

 

自分の親や親しい友人などに贈るお見舞いの品などで、改まった送り状を省略したいと思うようなケースでは、メッセージ(文章)が2~3行程度の簡潔な小さめの便箋やメッセージカードであれば、添え状として宅配便に同封することが可能です。

 

それより多くの文字数で書いた手紙(封書)やハガキを送る場合は、品物とは別に普通郵便で送りましょう。

 

宅配便ではなく、追跡サービスや保証のない『定型外郵便』であれば、品物と一緒に手紙を送る(添える)ことは可能です。

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