退院祝いの書き方と例文・文例
病気や怪我などで病院を退院された方へのお祝い状、お祝いの手紙・はがきの書き方と例文・文例・レイアウト見本をご紹介しています。
退院のお祝い状(退院祝いの手紙)
退院のお祝い状の縦書きレイアウト 見本
退院のお祝い状
はがきの縦書きレイアウト見本
退院のお祝い状の例文・文例 1
拝復 ご全快のお知らせ謹んでお喜び申しあげます。 頓首 平成○○年○月○日 伊藤金治 |
退院のお祝い状の例文・文例 2
このたびは無事退院されて、来月から職場に復帰されるとの由、心からお祝い申し上げます。 |
退院のお祝い状の例文・文例 3
このほど○○様におかれましては全快なされたとのこと、誠におめでとうございます。ご家族の皆さまもさぞかしお喜びのこととご推察申し上げます。 |
一般的に、退院のお祝いの送り状は品物とは別に送ります。
送り状は、品物よりも先に相手に届くように送り、退院のお祝いを送った旨を伝えると良いでしょう。
※ 退院祝い 一覧
退院祝い・全快のお祝い・快気のお祝い の 関連ページ
「退院祝い」と「全快祝い」・「快気祝い」の違いについて
「退院祝い」は、退院(全快・快気)された方に対して贈るお祝いです。
「全快祝い」・「快気祝い」とは、病気やケガで入院していた本人が、退院を祝う“内祝い”で使う言葉です。
ただし、退院された方に対してのお祝いの言葉(手紙・はがき)にも「全快お祝い申し上げます」などというかたちで使われています。
微妙な違い(使い分け)なので分かりにくいですが、注意したいのは、退院された方へ贈るお祝いの品の“熨斗紙(のし紙)”には「祝ご退院」「祝ご全快」「祝ご快復」「御祝い」と記します。
内祝いである「全快祝い」「快気祝い」とは違います。
退院のお祝いの送り状と品物を別々に送る理由
退院のお祝いの送り状とお祝いの品を別便にしなければならない理由
手紙は『信書』というものに該当し、宅配業者は「信書を扱うことはできない」ため、宅配便に手紙を入れて送ることは郵便法で禁止されています。
なので、退院のお祝いの品に、封筒に入れた手紙やハガキなどを添えて宅配便で送ることは違法となります。
以上の理由で、退院のお祝いの送り状を品物に添えて一緒に送ることはできません。
退院のお祝いの品に手紙を同封したい場合
自分の親や親しい友人などに贈るお祝いなどで、改まった送り状を省略したいと思うようなケースでは、メッセージ(文章)が2〜3行程度の簡潔な小さめの便箋やメッセージカードであれば、添え状として宅配便に同封することが可能です。
それより多くの文字数で書いた手紙(封書)やハガキを送る場合は、品物とは別に普通郵便で送りましょう。
宅配便ではなく、追跡サービスや保証のない『定型外郵便』であれば、品物と一緒に手紙を送る(添える)ことは可能です。