9月の季語と時候の挨拶用語

9月の季語と時候の挨拶用語

9月の季語と9月の手紙の時候の挨拶用語。
お礼状、案内状などの手紙に書く9月の季語や、9月の時候の挨拶用語(季節の挨拶用語)などをご紹介しています。

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9月の季語と時候の挨拶用語

(9月の季語にもなるヒガンバナ)

 

ビジネスやプライベートの手紙で使える9月の季語と9月の時候の挨拶用語。

 

9月に出す手紙、お礼状、案内状などに使用する季語、季節の挨拶用語。

 

また、陰暦9月の異称(異名)、9月の暦と恒例行事、9月の祝祭日などもご紹介しています。

 


9月の季語

 

9月の代表的な「季語」
葉月、仲秋、二百十日、夜長(長き夜)、くつわむし、蓑虫、芋虫、初潮、名月、月見、無月、雨月、枝豆、芋、十六夜(いざよい)、二十三夜、雁、曼珠沙華、鶏頭、蘭、コスモス、露草、秋草、七草(秋の七草)、すすき、撫子(なでしこ)、 秋刀魚(さんま)、鰯(いわし)、鰯雲、鮭、鯊(はぜ)、鯊釣、鰍(かじか) 、などなど。

 

9月の季語にもなる代表的な「花」
ヒガンバナ、キンモクセイ、キク、コスモス、ハギ、ススキ、リンドウ、ワレモコウ、シオン、などなど。

 

季語とは?

陰暦9月の異称(異名)

 

  • 長月(ながつき)
  • 夜長月
  • 玄月(げんげつ)
  • 寝覚月(ねざめづき)

9月の時候の挨拶用語(季節の挨拶)

 

  • 初秋の候
  • 早秋の候
  • 新秋の候
  • 新涼の候
  • 清涼の候
  • 爽涼(そうりょう)の候

 

時候の挨拶用語の「〇〇の候」と同じような使い方で 『〇〇のみぎり』 という言葉を使う場合もありますが、意味は全く同じです。

 

ただ、『みぎり』は女性がよく用いてきた言葉という違いだけです。

 

「候」と『みぎり』のどちらを使ってもほとんど問題にはなりませんが、ビジネス文書の場合は『みぎり』は女性言葉であるということを覚えておくといいと思います。

 

 

また、「候」の読み方ですが、基本的には「こう」と読みます。

 

時候の挨拶用語の「〇〇の候」は「〇〇のそうろう」ではなく「〇〇のこう」と読みます。

 

9月の暦と恒例行事

 

  • 二百十日(9月1日)
  • この日が立春から数えて二百十日目にあたり、このころ台風の襲来が多くなり、特に「二百十日」と呼んで警戒する

  • 関東大震災記念日(9月1日)
  • 「防災の日」・大正12年のこの日、関東一円が大地震に襲われた日

  • 宝くじの日(9月2日)
  • 白露(はくろ・9月8日頃・秋の気配が出る)
  • 平和条約記念日(9月8日)
  • 1951年のこの日、サンフランシスコに於いて、日本と連合国との間で講和条約が調印された(サンフランシスコ講和条約)

  • 敬老の日(9月の第3月曜日)
  • 十五夜(9月の中旬)
    ※お月見、名月、中秋の名月、芋名月とも呼ばれます。
  • 航空記念日(9月20日)
  • 動物愛護週間(9月20日から1週間)
  • 秋分の日(9月23日頃・秋の彼岸の中日)
    ※年によって日付が異なります。
  • 秋の彼岸(9月の下旬)
    ※秋分の前後3日を合わせた7日間

9月の祝祭日

 

  • 敬老の日(9月の第3月曜日)
  • 秋分の日(9月23日頃)
    ※年によって日付が異なります。
9月の時候の挨拶用語と季語の参考ページ

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