8月の季語と時候の挨拶用語

8月の季語と時候の挨拶用語

8月の季語と8月の手紙の時候の挨拶用語。
お礼状、案内状などの手紙に書く8月の季語や、8月の時候の挨拶用語(季節の挨拶用語)などをご紹介しています。

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8月の季語と時候の挨拶用語

(8月の季語にもなるコスモス)

 

ビジネスやプライベートで使える8月の時候の挨拶用語と8月の季語。

 

8月に出す手紙、お礼状、案内状などに使用する季語、季節の挨拶用語。

 

また、8月の恒例行事、8月の祝祭日、8月の異名などもご紹介しています。

 


8月の季語

 

8月の代表的な「季語」
立秋、ねぶた(青森のねぶた祭)、精霊舟(精霊流し)、送火、大文字の火、花火、線香花火、蜩(ひぐらし、かなかなぜみ)、 法師蝉(つくつくぼうし)、残暑、鳳仙花、小豆、大豆、芭蕉、高校野球、郡上踊り、などなど。

 

8月の季語にもなる代表的な「花」
コスモス、アサガオ、ヒルガオ、ケイトウ、オミナエシ、フヨウ、ハギ、オシロイバナ、ハイビスカス、サルスベリ、グロリオサ、などなど。

 

季語とは?

陰暦8月の異称(異名)

 

  • 葉月(はづき・はつき)
  • 桂月(けいげつ)
  • 雁来月(がんらいげつ)

8月の時候の挨拶用語(季節の挨拶)

 

  • 晩夏の候
  • 暮夏の候
  • 残暑の候
  • 秋暑の候
  • 早涼(そうりょう)の候
  • 納涼の候
  • 残炎の候
  • 避暑の候
  • 季夏の候
  • 立秋の候
  • 向秋の候

 

時候の挨拶用語の「〇〇の候」と同じような使い方で 『〇〇のみぎり』 という言葉を使う場合もありますが、意味は全く同じです。

 

ただ、『みぎり』は女性がよく用いてきた言葉という違いだけです。

 

「候」と『みぎり』のどちらを使ってもほとんど問題にはなりませんが、ビジネス文書の場合は『みぎり』は女性言葉であるということを覚えておくといいと思います。

 

 

また、「候」の読み方ですが、基本的には「こう」と読みます。

 

時候の挨拶用語の「〇〇の候」は「〇〇のそうろう」ではなく「〇〇のこう」と読みます。

 

8月の暦と恒例行事

 

  • 全国高校野球選手権大会(夏の甲子園・8月上旬日)
  • ねぶた(ねぶた祭り・8月2日~7日)
  • 青森市や弘前市で行われる七夕行事で、8月1日は前夜祭
  • 竿灯(かんとう・8月6日)
  • 秋田市で行われる七夕祭り
  • 原爆記念日(8月6日)
  • 広島市の平和記念公園慰霊碑前で催される平和祭り
  • 仙台七夕祭り(8月6日~8日)
  • 立秋(8月8日頃)
  • 長崎原爆記念日(8月9日)
  • 徳島阿波踊り(8月12日~15日)
  • 終戦記念日(8月15日)
  • 敗戦記念日・日本が太平洋戦争で無条件降伏した日
  • 旧盆(8月13~16日)
  • 郡上八幡盆踊り(郡上踊り・8月13日~16日)
  • 岐阜県郡上八幡町で催される、夜を徹して踊り抜く盆踊り
  • 大文字焼き(8月16日)
  • 京都東山の浄土寺の山上、如意ヶ岳(大文字山)山腹で〝大〟の字を表す火がつけられる盆の送り火の行事
  • 処暑(8月23日頃・暑さが落ち着く時期)

8月の祝祭日

 

  • 山の日(8月11日)

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