御見舞いの封筒(金封)の書き方
お見舞いの封筒(金封)
病気のお見舞い・怪我や火災・風水害・地震などでの御見舞いの封筒(金封)の「表書き」と、金封の「中包み(中袋)」の書き方・レイアウト・見本をご紹介しています。
お見舞いの封筒(金封)の表書き、中包みの表書き・裏書きの書き方
一般に、病気や怪我のお見舞いでは、折りはしに紅のラインが入った御見舞い用、または白無地の封筒(金封)などを使用します。
しかし、近年では、さまざまなタイプの御見舞い用の封筒(金封)が販売され、利用されています。
お見舞いの封筒(金封)の「表書き」 書き方
- 病気・けが等のお見舞い一般
「御見舞/お見舞」
- 火災のお見舞い
「出火御見舞/御見舞/お見舞」
- よそからの火事に巻き込まれたとき
「類焼御見舞/御見舞/お見舞」
- 風水害・地震などの災害のお見舞い
「災害御見舞/御見舞/お見舞」
お見舞いの封筒(金封)の「名前」の書き方
フルネームで書きます。
「連名」になる場合は、表書きの真下に目上(年上)の人の名前を書き、以下左側に並べるのが正式な書き方です。
また、同等の友人の連名ならば、中央にバランス良く並べて書いても良いでしょう。
4人以上の場合は、代表者の氏名を中央に書き、その左に「他一同」とし、残りの人の氏名は別紙に書いて 金封の中にいれます。
「連名」の書き方・レイアウトの参考ページ
お見舞いの封筒(金封)の「水引き」
一般に、水引は “かけない(なし)”
または、熨斗なしの赤白の結びきり(二度とないことを願って)
お見舞いの封筒(金封)の「中包み(中袋)」の書き方
中包みの表の中央に「金額」を縦に書きます。
「金壱萬円/金壱萬圓」などや、普通 の漢数字で「金一万円」と書いても良いです。
金額の後に「也(なり)」は、つけません。
裏側には、「住所」を左に寄せて書きます。正式には筆ですが、ペンで書いても良いでしょう。
中包み(中袋)の表や裏側に書き込む場所が印刷してある場合は、それに従って下さい。
(印刷されている例)
お見舞いの封筒(金封)の「裏面の折り重ね方」
御見舞いの封筒(金封)の裏側の折り重ね方は、“上側を内側”にします。
下から上にという折り方は、上昇を意味しており「怪我や病気が快方に向かいますように」という願いの表れであり、一般慶事と同じです。
御見舞いの封筒(金封)の書き方の関連ページ