キリスト教式の金封・不祝儀袋の書き方
キリスト教式金封の「御花料」・「御霊前」・「御ミサ料」・「献金」などの表書き、不祝儀袋の中包み(中袋)の書き方、レイアウト・見本などをご紹介しています。
掛紙の書き方はコチラ ⇒ 弔事の掛紙の書き方(神式のお供え、キリスト教式)
キリスト教式の不祝儀袋の書き方
「御花料」・「御霊前」・「御ミサ料」「献金」の使い分け、中包み(中袋)の書き方
キリスト教式 奉書紙の表書きレイアウト・見本
蓮(ハス)の図柄が入った不祝儀袋は仏式専用なので使用しません。
キリスト教用の、十字架・ユリ の花が入った袋(奉書紙)も市販されています。
また、白封筒でも良いです。
キリスト教の奉書紙
キリスト教式の表書きの書き方
- 「御花料」
- 「御霊前」
- 「御ミサ料」
- 「献金」
(献金は、ご遺族に贈るものではなく、「教会に対して献金することで、それがその教会の信者であった故人にとってよいこと」というキリスト教的な考え方から、「永眠者記念礼拝」などに参列(出席)する場合に白封筒を用いて表書きを「献金」とする)
・永眠者記念礼拝 = 毎年11月の第1日曜日(聖徒の日)
名前の書き方
鮑結び(あわび結び)
水引きの下に名前をフルネームで書きます。
正式には筆で書きますが、熨斗袋用のスタンプなども販売されています。
中包み(中袋)の表書き・裏書きの書き方
中包み(中袋)の表書き
中包みの表の中央に「金額」を縦に書きます。
金三万円、金参萬円、金参萬圓など、普通 の漢数字で書いても良いです。
金額の後に「也(なり)」は、つけません。
裏側には、「住所」を左に寄せて書きます。
正式には筆ですが、ペンで書いても良いでしょう。
中包み(中袋)の裏書き
中包み(中袋)の表や裏側に書き込む場所が印刷してある場合は、それに従って下さい。
(印刷されている例)
水引きの種類
特に決まりはありません。
裏面の折り重ね方(包み方)
弔事(下を内に折る)
不祝儀袋の裏側の折り重ね方(包み方)は、“下側を内側”にします。
その反対は、お祝い事(慶事)になります。
御香典袋のデザインは、中に入れる金額に見合うものを選びましょう。
また、蓮(ハス)の図柄が入った香典袋は仏式(仏教式)専用です。
(市販の御香典袋には、包む金額の目安を示してある場合が多いです)
不祝儀袋に包む金額がわからない場合の参考(質問可能)サイト