電報(祝電・弔電)の打ち方と例文
結婚式などの祝電(慶事・お祝いの電報)や、弔電(お悔やみの電報)の打ち方や例文・文例をご紹介しています。
また、電報の手配の方法についてもご紹介しています。

電報(祝電・弔電)

このページでは、結婚式の祝電(慶事・お祝いの電報)、弔電(お悔やみの電報)など、祝電・弔電・電報の例文、電報の打ち方、電報の準備、手順、手配の仕方(方法)についてもご紹介しています。

 

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電報(祝電・弔電)の準備と手配

 

祝電の予約は1ヶ月前から

結婚式の披露宴に出席しない場合や、止むを得ず欠席する場合の祝電は、あらかじめ日程が分かっているので早めに手配します。

 

 

祝電を打つ(送る)ための準備

  1. 相手の住所(結婚式の場合は式場の住所)
  2. 相手の名前
  3. 送る日時
  4. 相手の電話番号
  5. メッセージ
  6. 電報台紙の選択(申し込み時に選択)

 

メッセージは、インターネットの場合「文例検索」から選択するだけ。
電話の場合、オペレータが例文を提示してくれます。
(NTT(115)なら、電話でオペレーターと相談しながら申込ができます)。

 

電報台紙は、電報内容と一緒に配達されるものです。
通常、紙の媒体ですが、最近では押し花や刺繍などの形態、祝電ではぬいぐるみ等もあります。

 

※ 親しい友人への祝電で、自分の言葉をひと言入れたい場合は、あらかじめメモにとってから申し込むようにしましょう。

 

祝電の料金

 

・NTTの場合
祝電の料金=700円~30000円程度=メッセージの文字数+台紙の料金+(オプションの花などの料金)

 

〔台紙の料金〕
・NTTの場合
0円~5000円程度

 

〔メッセージ部分の料金〕
・NTTの場合
25文字以下なら700円弱
65文字弱で1500円程度
66文字以上は5字増すごとに90円の加算

 

〔オプションの花・ぬいぐるみ等〕
・NTTの場合
3500円~30000円程度

 

※ 電報各社で料金設定が違います。

祝電の手配・申し込み方法・申し込み先

 

〔祝電の申し込み方法〕

 

・電話でオペレーターに申し込む方法
・インターネットで申し込む方法
・郵便局で申し込む方法

 

などがあり、最近では携帯電話から申し込む方法もあります。

 

祝電を電話で申し込むときは、表題、宛名(宛先)、メッセージ、差出人情報をしっかりメモにとってから申し込むようにしましょう。

 

〔祝電の申し込み先〕

 

電報会社へ申し込む際に、祝電の打ち方や“例文・文例”が多数有ります。
(ほとんどの場合、それで間に合います)

 

祝電の例文・文例集

 

《お祝い電報の文例集ならココ》

 

結婚、誕生日、合格・卒業・入学、記念日、人事、出産、新築・開店、選挙、成人の日、母の日、父の日、敬老の日、叙勲、年賀、お見舞い、その他の電報の例文・文例集(NTT)

 

祝電(お祝いの電報)に使ってはいけない忌み言葉

 

結婚式や披露宴などの祝電文にも、“使ってはいけない言葉”があります。
これらはの言葉は、「忌み言葉(いみことば)」と言われ、縁起が悪いとされていますので使用しないのがマナーです。

 

<「祝電」での忌み言葉(いみことば)> 

「切れる」「別れる」「離れる」「戻る」「戻す」
別れを連想させるので使わない 

「重ね重ね」「たびたび」「しばしば」
再婚を連想させるので使わない

※ タブーとされる、その他の“ 忌みことば

弔電の打ち方

 

弔電を打つ(送る)ための準備

 

弔電・お悔やみ電報の台紙を選べるサービスや、花束、フラワーアレンジメントを一緒に届けるサービスもあります。
これらのオプションについては、要・不要を決めておくと良いでしょう。

  1. 相手の住所(ご遺族の自宅か葬儀を行う斎場)
  2. 相手の名前(喪主が基本) 宛名は、フルネームで記載してもらいましょう。
    あなたが喪主の方でなくて他のご遺族のお知り合いの場合、そのお知り合いのご遺族宛でも構いません。
    万が一、下の名前がわからない場合、「故○○様ご遺族様」でも可能です。
  3. 送る日時
  4. 相手の電話番号 
  5. メッセージインターネットの場合、文例検索から選択するだけ。
    電話の場合、オペレータが例文を提示してくれる。
    (NTT(115)なら、電話でオペレーターと相談しながら申込ができます)。
  6. 電報台紙の選択(申し込み時に選択)
    電報台紙は、電報内容と一緒に配達されるものです。
    通常、紙の媒体ですが、最近では押し花や刺繍などの形態、祝電ではぬいぐるみ等もあります。

 

〔差出人について〕
受け取られた方が、差出人と故人との関係を理解しやすくするために、出来る限り「法人(会社)名、団体名、住所、電話番号」を記載しましょう。

弔電の料金

・NTTの場合
弔電の料金=700円~30000円程度=メッセージの文字数+台紙の料金+(オプションの花などの料金)

 

〔メッセージ部分の料金〕
・NTTの場合
25文字以下なら700円弱
65文字弱で1500円程度
66文字以上は5字増すごとに90円の加算

 

〔台紙の料金〕
・NTTの場合
0円~5000円程度

 

〔オプションの花など〕
・NTTの場合
3500円~30000円程度

 

※ 電報各社で料金設定が違います。

 

弔電の手配・申し込み方法・申し込み先

【弔電の申し込み方法】
・電話でオペレーターに申し込む方法
・インターネットで申し込む方法
・携帯電話から申し込む方法
・郵便局で申し込む方法
などがあり、最近では携帯電話から申し込む方法もあります。

 

※弔電を電話で申し込むときは、表題、宛名(宛先)、メッセージ、差出人情報をしっかりメモにとってから申し込むようにしましょう。

 

〔弔電の申し込み先〕
電報会社へ申し込む(弔電の打ち方や例文・文例が多数有ります)

 

電報会社へ申し込む際に、弔電の打ち方や“例文・文例”が多数有ります。
(ほとんどの場合、それで間に合います)

弔電の例文・文例集

 

《お悔やみの電報の文例集ならココ》

(お悔やみ、法要、法事、慰霊祭などの弔電の例文・文例 一覧)

弔電・お悔やみの電報に使われる主な「敬称」

祖父
ご祖父様 

祖母
ご祖母様 


ご尊父(そんぷ)様、お父様、お父上、お父上様 


ご母堂(ぼどう)様、お母様、お母上、お母上様 


ご主人様、ご夫君様 


ご令室(れいしつ)様、ご令閨(れいけい)様 

息子
ご子息、ご子息様、ご令息、ご令息様


ご息女、ご息女様、ご令嬢、ご令嬢様 

姉、兄
御姉様、御兄様、または名前「〇〇様」 

弟、妹
御妹様、御弟様、または名前「〇〇様」 

弔電(お悔やみの電報)に使ってはいけない忌み言葉

 

葬式や葬儀では、「忌み言葉(いみことば)」と呼ばれる“縁起の悪い(不吉な)意味を連想させる言葉”は使用しないのがマナーです。
これらは電文だけでなく、弔辞やお悔やみの挨拶文でも同様です。

 

<「弔電」での忌み言葉(いみことば)>
弔電の忌み言葉の例

「重ね重ね」「たびたび」「またまた」「しばしば」「再三」「再び」「重ねて」「続いて」
死や不幸が「くり返される」ことを意味するので、くり返し言葉は使わない。

※ タブーとされる、その他の“ 忌みことば

 

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