10月の季語と時候(季節)の挨拶用語
10月に出す(送る)手紙やハガキに書く10月の季語や時候の挨拶用語(季節の挨拶用語)や10月の恒例行事などをご紹介しています。

ビジネスやプライベートで使える10月の季語と時候(季節)の挨拶用語

(10月の季語にもなるキク)

 

10月に出す手紙、お礼状、案内状などに使用する季語、季節の挨拶用語。

 

また、陰暦10月の異称(異名)、10月の暦と恒例行事、10月の祝祭日などもご紹介しています。

 

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10月の季語

10月の代表的な「季語」

秋晴、秋高し、馬肥ゆる、茸、初茸、松茸、椎茸、新酒、濁酒、稲、蝗(いなご)、案山子、渡り鳥、小鳥、鵯(ひよどり)、百舌鳥(もず)、鶉(うずら)、 懸巣(かけす)、椋鳥(むくどり)、鶫(つぐみ)、頬白(ほおじろ)、眼白(めじろ)、山雀(やまがら)、四十雀(しじゅうから)、鶺鴒(せきれい)、啄木鳥(きつつき)、木の実、桃、林檎、石榴(ざくろ)、梨、柿、吊し柿、 無花果(いちじく)、葡萄(ぶどう)、通草(あけび)、秋祭、菊、菊人形、野菊、 栗、栗飯、銀杏、稲刈、秋深し、冬近し、紅葉、紅葉狩、鹿、猪、などなど。

 

10月の季語にもなる代表的な「花」

キク、ダリア、リンドウ、ジニア、シュウメイギク、コルチカム、ネリネ、などなど。

 

季語とは?

陰暦10月の異称(異名)

  • 神無月(かんなづき)
  • 紅葉月
  • 菊月(げんげつ)
  • 神去月(かみさりづき・神去り月)

10月の時候(季節)の挨拶用語

清秋の候

爽秋(そうしゅう)の候

秋涼(しゅうりょう)の候

秋冷の候

錦秋(きんしゅう)の候

紅葉の候

秋麗の候

錦繍(きんしゅう)の候

寒露の候

 

時候の挨拶用語の「〇〇の候」と同じような使い方で 『〇〇のみぎり』 という言葉を使う場合もありますが、意味は全く同じです。

 

ただ、『みぎり』は女性がよく用いてきた言葉という違いだけです。

 

「候」と『みぎり』のどちらを使ってもほとんど問題にはなりませんが、ビジネス文書の場合は『みぎり』は女性言葉であるということを覚えておくといいと思います。

 

 

また、「候」の読み方ですが、基本的には「こう」と読みます。

 

時候の挨拶用語の「〇〇の候」は「〇〇のそうろう」ではなく「〇〇のこう」と読みます。

 

10月の暦と恒例行事

  • 大東京祭(10月1日) 東京都民の日
  • 赤い羽根募金(10月1日) 共同募金運動の始まり
  • 寒露(かんろ・10月9日頃・露が結び始める)
  • 鉄道記念日(10月14日)
  • 新聞週間(10月20日)
  • 霜降(そうこう・10月24日頃・霜が降り始める)
  • 読書週間(10月27日から2週間)
  • ハロウィーン(10月31日、ハロウィン・Halloween)

10月の祝祭日

  • スポーツの日(10月の第2月曜日)
    (体育の日改め)
10月の時候の挨拶用語と季語の参考ページ

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